トイブロ

自分の感情を大切にするブログ

少年期に野糞した僕は

彼はもう限界を迎えていた。家まで後15分…。耐えられる自信がない。

座ってるならまだしも歩かなければいけない。歩かなければゴールにたどり着かないからだ。

いや。ゴールとは家に着くことか?今で言うゴールとはこの限界から解放される事を言うのではないだろうか。

朝から

彼は今日朝から微妙な便意を感じていた。いつもなら朝ごはんを食べたら出るはずのそれは、微妙な便意で終わっていたのだ。

小学校に行くまで25分。途中でトイレに行きたくなったらどうしよう。そんな事を思いながらいつものように家を出る。

学校では

この頃の彼は学校の大便所に入っているのが見つかると恥ずかしい。いじられる。そんなふうに思っていた。

昼の給食の後すこし時間をかければ、この微妙な便意から解放されるタイミングがあったのだが、それを鬼ごっこで終わらせてしまった。

クラスの人数が少なかったので、昼休みの遊びに参加しないとすぐに目をつけられる。もしかしたら彼を見つけようというイベントが起きかねない。

今日は放課後のクラブ活動がある。彼は参加しなくても大丈夫だったので走って1人で帰れる。急げはきっと大丈夫。家のトイレでゆっくりしよう。そんな事を考えて、下校の時間になった。

最初から分かっていた

学校を出て5分。走り続けた彼は自分の体の中から湧き上がる絶望を感じていた。

限界はいがいと早く訪れたのである。

野外ウンマルチ

彼の登下校道は田舎の農道のような所。林もいくつかあり、彼が限界を迎えてたたずむ脇にも林はあった。

「ここで…するしかない。小学生3年の僕が漏らすわけにはいかない。妹と弟にしめしがつかない」

そもそも野外ウンマルチ自体しめしはつかないが、漏らすよりはマシ。そしてもう我慢の限界だった。

かなり草木が生えている林のだったがこちらからは道が見える。もしかしたら見えているかもしれない。たまに通るトラックが彼の羞恥心を駆り立てた。

我慢に我慢を重ねた便意はなかなか治らず、どのくらいたっただろうか。彼は重要なことに気がついた。

「紙が…ない」

ポケットティッシュはポケットから出し忘れて母親に怒られると思いいつも持ち歩いていない。ランドセルの中をあさるも、ノートの一冊も入っていない。

絶望と羞恥心を味わあせて更に神さまは…。

拭かない訳にはいかない感じなウンマルチだったのだ。

「ふけそうなもの。ふけそうなもの」

あたりを見回すとあるのは青々と茂る葉っぱばかり。しょうがない…。

一番柔らかそうなものを選びふく。昔の人はこんな感じだったのかな。そんな事を思う彼は絶望から解放され、羞恥心を忘れとても満足した気持ちに浸っていた。

この経験をしてから

どうもトイザです!どうでしたか?小説風に書いてみました。全て実際にあった僕の話です。

彼は野外ウンマルチをしたわけですね。小学校の頃なら誰しも体験したことがあるのではないでしょうか。

あ、野外ウンマルチではなくこの便意と戦う絶望感。今も電車やバスの中で襲われている人は多いと思います。

自然現象とはいえ、嫌なものです。僕はこの野外ウンマルチを経験してから、朝は10分早く起きるようにしました。学校で便意を感じたら迷いなく授業中でもトイレに行くようにもしました。

友達になにを言われようが、この羞恥心だけは2度と味わいたくなかったからです。

皆さんも少年の頃の僕のような体験をしないように、これからもうまく便意と付き合って行きましょうね!